今日も白米がおいしいから大丈夫

半端な女オタクが何とか生きるブログ

仕事で心を病んでたけど復活した話

お久しぶりです。

昨日カレーで二合を消費した白米です。


カレーは白米好きにとって、悪魔の食べ物です。ルーが消えるのが先か白米が消えるのが先かという感じで、高校球児なみにがつがつ食が進みます。

一人暮らしにもかかわらず、鍋いっぱいに(こくまろ一箱分)作って順調に消化中です。


ダイエットの悪魔はさておき、今日は仕事で病んでメンタル復活した話を書きたいと思います。


普段、どちらかといえばポジティブで、多少のことは気にすんなよ、お前は悪くないぜ、と極太メンタルの私ですが、9月下旬から約1か月間、あまりにも仕事が終わらない&自分は仕事できない無能感で心を病んでいました。

積み上げるタスク、迫る締切、先輩からの「何でもっと早く言わないの?」……。

すみません、すみません、私この仕事に向いてません辞めさせてください。って何度も言いたくなった。先輩こわい。


社会人2年目でとあるメーカーの経理をやってるんですが、ちょうど9月後半から10月にかけては上期決算&上期のコスト分析でめちゃくちゃ忙しい時期なのです。

進捗管理がすこぶる苦手で、自分で仕事を抱え込みがちな私、恐ろしく積み上がったタスクの山……。ここが現代のJIGOKUか……。

忙しいことよりも何よりも、自分のせいで同僚や先輩上司に迷惑をかけてしまうことが、そしてみんなが当たり前のようにできることを自分がこなせないことが。


そのときはとてもつらかったです。



かろうじて毎日出社して何とかかんとか仕事し続けてはいましたが、毎週日曜日の夜は明日仕事に行きたくなさすぎて1時間くらいお風呂で号泣し、全く食欲わかず胃がきりきりするし、絶対に絶対に仕事辞めてやると思って大好きなファッションブランド(※後述)の求人を探してました。(社員募集はしてなくて、派遣かバイトしか募集してなかった、残念)


いま思えばわりと重症だったと思う。

大好きなムーンライトノベルズの新作チェックもできないし、SNSを開くこともできない。ただ、会社と家を往復するだけ。


とある精神科医の方のアカウントをツイッターで見つけて、ツイートを読んでいたら、私と全く同じようなことを言っている人がいて、その人は適応障害だと言われていた。

ああ、私も何らかの名前がつけられるくらいにはしんどい状況やったんやなって。落ち着いてからようやくどれほど追い詰められていたか受け止めることができました。


でも、実際追い詰められているときはそんなことを考えている余裕もなく、ただただ私はだめなんだ、だからこんなに大変なんだ、自業自得だし向いてないから辞めるしかないと思っていました。


そんな私がなんとか仕事をやめずに乗り越えられたのはなぜか。


それは、ひとえに彼氏のおかげです。


仕事がうまくいかずメンがヘラった私は、毎晩のように65km離れた彼氏に毎日電話して、帰宅からおやすみまで心を慰めてもらいました。


白米「お風呂はいったよ」

彼氏「ちゃんとあったまった?」

白米「うん、あったまった。えらい?」

彼氏「えらいねー」


みたいな感じで、生きてるだけでえらいレベルでずっと褒めてもらいました。お風呂入ってもえらいし、ちゃんと髪乾かしてもえらい。

生きてるだけで、みんなえらいんだよ。

仕事でぼろぼろになった自尊心を、彼氏からの「えらいねー」でなんとか回復する。

毎日その繰り返しで、平日は何とか耐え忍んでいました。


週末は65km離れている彼氏に私の家に来てもらって、毎週お泊り。週末は、よしよしとハグのスペシャルケアでひび割れたかさかさの精神を潤してもらいました。


そんでもって、仕事やだって言ったら、ほんとにどうしてもやだったら結婚してお家のことしててもいいんだよ、って言ってくれて本当に幸せ者だなあと痛感しました。はやく結婚したい。


日曜日の夜は明日からの仕事が嫌なのと彼氏と離れるのが寂しいので号泣していましたが、なんとかかんとか文句言いつつ駅まで送り届けた。


いま考えても、仕事をなんとか続けられているのは彼氏のおかげです。ラブユーフォーエバー。いますぐ結婚してほしい。


でも、それくらいべたべたのべったべたに甘やかしてもらって、やっと会社に毎日いけるくらいだったんですよね。


こうやって振り返ると、ほんとうにしんどいとき必要なのは、隣で支えてくれる人なのだと感じます。私はたまたま彼氏がそうで、しっかり1か月支えてくれたからいま元気に息ができるし、白米ももりもり食べられる。

逆に、仲良しの同期女子が仕事と昇格試験で病んだときがあって、そのときは1週間くらい家に泊めてお前は悪くないんやからって言い続けましたが、それが良かったと後からその子に言われました。


仕事で心を病んだ人に必要なのは、よく頑張ってる、君は悪くないよって言葉です。

仕事で心を病んだ人は、自分が仕事をできないせいで、と自分を責め続け、やがて自己肯定感を失っていきます。

そんなときに救ってくれるのは、十分頑張ってるよ、自分を責めないでって言葉で、よかれとアドバイスなんか言われた日には、やっぱりできない自分はダメなんだ…とずぶずぶメンヘラの沼に沈んでいきます。ただでさえこうすればよかったああすればと自分を責めているので。

弱ったときのアドバイスは、思いがけず、 きゅうしょに あたった となってひんし状態になりかねない。やめて、もうHPはゼロよ!

改善点は、元気になってから、あんときああしたらもっと良かったね、って言ってほしい。




自分の性格も鑑みてみると、普段明るくて周りのムードメーカーとなっている人ほど、人に弱音を吐けなくて、つらさを抱え込んでしまって、自滅してしまうのではないでしょうか。付き合って5年目になる彼氏のことを人生で最も信用し、誰よりも私の理解者だと思っていますが、それでも仕事がつらいと打ち明けるのに勇気がいった。

周りに、話したら助けてくれるであろう同期も母親も友達もいるにもかかわらずです。


近しい人にさえ、いや近しい人だからこそ弱いところをみせるのが苦手な人って、結構いるんじゃないでしょうか。


入院したときお見舞いにも来て欲しくないし、人生楽しそうだねってよく言われる私もその1人です。

それは強さではなく、弱った姿を見せたくないという謎のプライドからくるものです。

弱ったときに素直に弱ったと人を頼れるのは、とても強い人です。


私はたまたま頼れる彼氏がいて何とかなりましたが、きっとそうじゃない人もいっぱいいるんじゃないかと思うと、ぎゅっと胸がしめつけられます。


だからどうか、もしそんな人がいたら、きっととっても勇気がいると思うけど、誰かにすがってほしい。

近しい人に頼れる人がいるならそれでもいいし、話聞くだけでいいなら私が聞きますから。まじで聞くだけだけど、お節介口挟むかもしれんけど、それだけでも。


誰かが自分を心底心配してくれて、生きてるだけでいいよ、十分頑張ってるよって言ってくれるだけで救われることもあると思う。


やっぱり人生は人と人との助け合いやな。

人1人は生きていかれんわ。(ムーンのBL小説パトロールをしながら)


今度はムーンライトノベルズのおすすめ小説紹介しようかな。


※白米が学生時代から大好きな31son de modeというブランド。超有名スタイリスト風間ゆみえ氏がデザイナー。読み方はトランテアンソンドゥモード。

以下、公式HPより抜粋。


キレイを目指すすべての女性へ発信する < 31 Sons de mode >私たちのハートが毎日リズムを打って鼓動しているように、毎日のコーディネートにもリズムやメロディを加え、そのリズムによって女性が輝いていくように・・・ライフスタイルをファッションで演出するお手伝いをします。


可愛すぎず、綺麗すぎず、でもお洒落、なバランスが大好きなブランドです。

昔はコンサバ系大好きだったんだけど、今は若干カジュアル寄りになりましたがそれでもちょこちょこ買ってます。

今だとツイードミニスカとか黒ブーツとかがめちゃくちゃ使いやすくておすすめです。(文字大きいのどうやって直すの?)


おわり


学級委員長から拗らせメンヘラを経て

はじめまして。白米と申します。


給料日とボーナス支給日だけが生きがいの白米大好きOLです。


夜ご飯は体型さえ無視できれば毎日白ごはんと飯の友(生卵とか納豆とかキムチとか)だけで良いし、炊き込みごはんなら一食で二合食べられます。


そんなわたしは完全に努力とかこつこつとか、そういった類の言葉とは無縁の人間なんですが、どこでどう間違えこうなってしまったのか。自己紹介がわりに、わたしの人生をダイジェストでお送りします。


小学生

人生で最も真面目に生きていた時代。あまりに真面目すぎて若干うざがられるタイプの学級委員長でした。

この頃は周囲の大人(特に親や学校の先生)の言うことは絶対だと思っていたので、反発するクラスメイトのことが全く理解できなかった。なんで授業中にやらかした男子へのお説教をわたしも聞かされなきゃいけないんだ??何も悪いことしてないし??勉強させろ??

また、空気を読むという概念を持っておらず、先生が授業忘れて自由時間になってたとき呼びにいっちゃってブーイング受けるタイプだった。

友達はいたけど、何となく周りになじめないもやもやを抱く日々。ちょっぴり気になってたとなりの男子に、給食でふりかけやゼリーをせっせと献上していたものの、浮いた話一切ナシ。完全にコミュ障喪女小学生。


中学生

小学校時代に引き続き、学級委員長系で生きる。ヤンキーとの相性悪し。ガキの分際で煙草咥えて偉そうにチャリで二ケツしてたヤンキーとかね。そのダボダボのスラックスどこで買ったんだよ、わざわざ探してんのかよと思っていた。(けどビビりなのでなにも言えなかった。)ちょうど、ヤンキーのあいだで卍が流行ってたけど、なぜ地図記号の寺院をバッグにポスカで書いているの?と本気で思っていた。読み方も分からなかった。

そして、友達にどうしてもと誘われて入った美術部でパンピーから華々しくオタクデビュー。

それまでちびまる子ちゃんドラえもんなどの国民的アニメしか存在をしらなかったピュアな中学生が、少年ジャンプやBLの扉を開けてしまう美術部の恐ろしさよ…。当時はダントツで銀魂にハマってました。めちゃくちゃハマってました。単行本もずっと読んでたし、アニメも毎週観てたし、グッズも集めたし、絵も描いてた。この頃は土方さんと神威くんがとにかく大好きで、クールな副キャラと糸目なめっちゃ強いライバルキャラとかがツボだった。Dグレの神田、ワンピースのゾロ、黒執事のラウくん。夢小説よりはCP派で、NLもBLも好きでした。あゝ懐かしきオタクの日々…。二次元の彼♡に全てを捧げていたので、当然浮いた話ナシ。


高校生

第一志望校に無事合格し、反動で一切勉強しなくなる。この時期から「努力」ができない身体になってしまった。

高校時代も美術部に所属。イベントでグッズ出すガチ勢のオタクにはついていけず、ゆるゆる絵を描いたりアニメ観たり。高校生からオタクとしての情熱が緩やかに下がっていき、ますます半端者に。

大学受験も3年の12月に諸々詰め込み乗り切った。二次試験の英語が終わった瞬間、鼻から英単語が全部抜けた。

高校時代も浮いた話一切ナシ。大丈夫かわたしの青春…。


大学生

特によく考えず、家から一番近い大学に通い始める。文学部に入学したが、GPA順で研究室の希望が叶えられるため、二年生の前半までは粛々と日々勉学に励んでいた。

第一志望の研究室に希望が通った瞬間、またまた腑抜けに戻る。最低限の単位を出席スレスレで確保し、週5でバイト。今思えば社会に出たら嫌でも働くのに何であんなにバイトしてたんだろう。いまのわたしに夏休み分けて、全部休むから。

ゆるゆるやってたサークルでついに人生初の彼氏ができる。そして迎えた遅い思春期。メンヘラを拗らせに拗らせ、彼氏と三日に一回のペースで大喧嘩。別れる別れる詐欺を繰り返し、ついには一度振られてしまう。

そしてちょうど振られていた期間に就活スタート。どっかの面接で「これまでの人生で経験した挫折について教えてください」って聞かれて、「最近彼氏に振られたことです」って答えたらお祈りされた。ダブルパンチ…


そしてなんとか弊社に拾ってもらい、就活終わったくらいのタイミングで彼氏と復縁。

今に至る。


大学生後半からファッションやコスメにハマって散財するも、髪巻くのもネイルも苦手だし、何となく垢抜けない。しかしオタクと言えるほど何かに情熱を傾けてもいない。

その結果、キラキラOLになりきれない根はオタクという半端なキメラが誕生してしまいました。


こんなキメラのわたしに何かしらの魅力があるとも思えないし、正直いま人生に行き詰まっています。

そんな現状だからこそ、いま働き方、恋愛、結婚…という女性の生き方にすごく興味がある。


みんな(特に2〜30代女性)どうやって生きてるんだろう、自分はどう生きるべきなんだろう。


自分の薄っぺらい経験を勝手に語りつつ、探っていけたらな、と思っています。



メンヘラ時代に起こした数々の事件?や、復縁についてもいつか書いてみたい。